Curiosity|好奇心を育む
身近なものにも問いを見つけ、そこから新しい発見へとつなげる。
Museology × Comparative Cultural Analysis
ミュージアムは、未知の「世界」への扉。
そこで出会うモノやコトを手がかりにして、文化や歴史のつながりを読み解き、
新しい発見や視点を探っていきます。
ミュージアムから、人・文化・世界のつながりを考える。
Museum x Museumは、ミュージアムが人々の意識や行動に変化をもたらし、 その変化がさらに社会や世界を変えていくきっかけとなる「チェンジ・エージェント」であるという信念のもと、 次の指針に沿って活動しています。
ミュージアムの展示や活動を手がかりに、文化や歴史のつながりを読み解き、 新たな発見やものの見方を届ける。
ミュージアムが、誰もが好奇心を育み、自分とは異なる文化や視点に出会い、 世界への理解を深められる身近な学びの場になること。
身近なものにも問いを見つけ、そこから新しい発見へとつなげる。
一つの解釈を唯一の答えとせず、異なる立場や背景からものを見つめる。
資料や出典を確認し、事実と解釈を区別する。わからないことを、わかったふりで埋めない。
専門的な知識を大切にしながら、年齢や専門分野にかかわらず、誰もが興味を持ち、考えを深められる形で伝える。
ものと人、過去と現在、異なる文化のあいだにある関係を探り、対話や新しい学びのきっかけをつくる。
FEATURED SERIES
ミュージアムは、あなたが今まで知らなかった「世界」への入り口です。
小さな工芸品から異なる文化の交流を見つけたり、一つの絵画から遠い国の暮らしや歴史がわかったり。動物や植物の生態を学んで自然環境と人間の関わりについて考え、科学のしくみを体験することで技術が社会をどう変えてきたのかに思いを巡らせる…。ミュージアムには、普段の生活では気づかなかった「世界」と出会うきっかけが、あちこちにあるのです。
ミュージアムで出会ったモノやコトの背景を調べると、思いがけないつながりが浮かび上がってくることもあります。異なる時代や文化、人々の暮らしや自然、科学について知ることは、今、自分が見ている世の中を少し違った角度から捉え直すことにもつながります。
このシリーズは、主にオランダのミュージアムで出会える展示や体験を手がかりに、さまざまなテーマを探っていく試みです。資料や記録を確かめ、複数の視点から考えながら、そこに隠れた物語や関係性を読み解いていきます。
写真や文章で知るだけでなく、いつか現地を訪れ、自分の目で見たり、実際に体験したりしたくなる。そんなシリーズを目指しています。
ミュージアムの扉の向こうには、どんな世界が広がっているのでしょう? 一緒にのぞいてみませんか?
SERIES 01 · RIJKSMUSEUM
ドールハウスと聞くと、子どものためのおもちゃを思い浮かべるかもしれません。でも、17世紀末から18世紀初めにかけてオランダで作られたペトロネラ・オートマンのドールハウスは、そんなイメージとはちょっと違います。
木や布、ガラス、磁器など、本物と同じ素材で作られた家具や生活用品。家事をする台所や、家族や客を迎える部屋。そこに置かれたものは、どれも驚くほど精巧で、細部にまで職人たちの技が光っています。そこには、当時の人々が大切にしていたものや、理想とする暮らしが、小さな世界として表現されているのです。
さらに驚くのは、このドールハウスの制作にかかった費用。当時のアムステルダムに建つ実際の住宅一軒に匹敵するほどだったといいます。
どうして、一人の女性がこれほどのお金をかけてドールハウスを作ったのでしょうか?
小さな家具や部屋のしつらえから、当時の人々の暮らしや価値観が見えてくるかもしれません。使われている素材や、そこに置かれた品々は、遠く離れたオランダと日本、中国がどのようにつながっていたのかについても、ヒントを与えてくれそうです。
アムステルダム国立美術館が所蔵するペトロネラ・オートマンのドールハウスを手がかりに、全8回の連載で、ものに宿る物語や、異なる文化が出会う歴史を探っていきます。
調度品、室内空間、素材、工芸、暮らし、文化交流など、 ドールハウスをさまざまな角度から読み解いていきます。
各回の記事は、公開後に順次リンクを追加します。
博物館学と比較文化分析をベースに。
アメリカで博物館学、オランダで比較文化分析を学び、ミュージアムや文化に関するリサーチ、編集、コンテンツ制作に取り組んでいます。
Museum x Museumを通じて、ミュージアムの展示や活動から生まれる発見を、専門家だけでなく幅広い人々に届けることを目指しています。
リサーチ、翻訳、編集などのご相談をお受けしています。
ご依頼内容、希望納期、分量などをお知らせください。 内容を確認したうえで、対応の可否をご連絡します。
博物館・文化機関、出版社、教育関係者、その他の団体や個人からの ご相談をお待ちしています。
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ご依頼の場合は、内容、希望納期、分量、予算など、 決まっている範囲でお知らせください。
まだ内容が固まっていない段階でのご相談も歓迎します。